海月による東紀州からの情報発信~ぜひ遊びにきてい~
by kurage874
カテゴリ
プロフィール
■ブログネーム
 海月(くらげ)

■本名
 端無 徹也
 (はなしてつや)

■棲んでいる所
 熊野市飛鳥町佐渡874-1

■やっていること
キタガワノホトリ
 東紀州市民活動支援センター
 尾鷲市北浦町1-8
・付属施設
 ・CReAM(クリーム)
  コミュニティカフェレスト
  (レンタル)
  日替りコックさんのランチ
  1日店長のお店
 ・ヤキヤマロック
  (レンタル)
  ボルダリングスタジオ
 ・二瓶窯
  (レンタル)
  石窯
 ・アトリエウミノハタ
  (テナントスペース)
   プロジェクトCReAM様
   ステキ工房オワセ様
 ・スギノハコ
  (チャレンジショップ)
   サロンHASU様
 ・CO-DO(コドウ)
  (レンタル)
  ギャラリースペース
 ・音楽室
  (レンタル)
  音楽スタジオ
 ・名称検討中
  (クラフトスペース)
   PureMarin様

・キタガワマーケット
  毎月第3日曜日
  9時半~16時半
☆告知
  出店者募集

 営業日
  平日 9時半~16時半

 TEL:0597-22-5554
 FAX:0597-22-5554
 mail:hcd.secretariat@gmail.com
 駐車場有、トイレあり

◆(特非)みえNPOネットワークセンター
 中間支援組織の集合体
☆役職
 理事

東紀州コミュニティデザイン
 中間支援組織
  コミュニティカフェ事業部
  キタガワノホトリ事業部
  中間支援事業部
  防災・減災事業部
 尾鷲市北浦町1-8
  キタガワノホトリ内
 TEL:0597-22-5554
 TEL:080-2627-2080
 FAX:0597-22-5554
 mail:hcd.secretariat@gmail.com
☆役職
 事務局長
☆職員
 1名雇用中、1名募集中
☆告知
 支援者・支援金募集中

一般社団法人熊野レストレーション
 森林里山保全ボランティア
 テクニカル災害支援
  森林里山保全事業
  森林レクレーション事業
  中山間支援事業
  DRT事業
  非公認の山岳部
 尾鷲市北浦町1-8
  キタガワノホトリ内
 TEL:0597-22-5554
 FAX:0597-22-5554
 mail:hcd.secretariat@gmail.com
☆役職
 代表
☆告知
 会員・賛助会員募集中
 就農希望者募集中(2名)

■資格
 普通自動車運転免許
 アマチュア無線
 第2種電気工事士
 246類危険物取扱者
 高校専修工業
 中学校第1種技術

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二見町で、防災ボランティアコーディネーター養成講座
第4回の防災ボランティアコーディネーター養成講座に参加してきました。

NPO法人みえ防災市民会議が主催する講座も、第4回の最終講座をむかえ、伊勢市の二見町で開催したのですが、伊勢自動車道は、伊勢神宮参りで渋滞していました。なので、伊勢市を避けて、鳥羽市で昼食をたべましたが、「二見にも、駅前の扇屋という食堂がおいしいよ。」と聞きました。伊勢市のメンバーがいるなら、事前に聞いていけばよかったと後悔したところです。
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会場の二見公民館


13時半から始まった講座1は、「実践に使える災害時要援護者台帳を作ってみよう」でした。ワークショップ形式で、二見町の同申請書を見ながら、さらによい台帳を作るということでしたが、この見本自体の内容が濃く、「自分たちのまちでは、これすらないよねー」との声もあがっていました。
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伊勢・志摩ブロックが主宰


伊勢市のメンバーに聞くと、「(市町村合併前の)二見町時代の申請書を、伊勢市となっても使っている。」とのことでしたが、伊勢市全体が同じ様式を使っているわけでもなさそうでした。しかし、この申請書自体には、自治会や自主防災組織、民生委員、児童委員、消防本部と共有することを署名確認しているので、要援護者の詳細情報が、常にこれらの組織で把握されていることになります。また、この様式には、「地域支援者(災害時要支援者)」の記入欄もあるので、近所づきあいの中で、要援護者のことを常に把握していることにもなります。これだけの内容と把握ができていれば、さらによい内容と言われても、それすらがない地域からきている講座生もいるので、「ちょっと想像しづらいたろうなあ。」と感じたところです。

災害時要援護者の登録…伊勢市役所の公式サイトより(え、これだけ?って感じですが)

しかし、各班の発表をみていると、地図や間取り付きの台帳を提案したところも多く、即採用していい内容でした。尾鷲市でも、要援護者の台帳を聞き取り調査しており、それを防災センターが一元管理していくはずなので、ほかの自治体と比較しても、率先した活動をやっています。なので、今日のような住民目線の情報や、第3者が使えるような台帳になれば、もっともっと救われる命があるようにも感じました。
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使える台帳を披露


次の講座2では、兵庫県の佐用町社会福祉協議会の谷本幸昌主査による、「2009年佐用町台風9号豪雨災害からの復興」と題した気づきの講演がありました。はじめて、災害ボランティアセンター(VC)を設置し、多くの混乱と反省点が見えたとのことで、生々しい話の全てが、実体験に基づく内容でした。特に、「社協でVCをやらなければ!」という強い思いが、当初の混乱を招いたことや、「社協は本来業務があるので、VCの運営は任せていいわけで、業務の中で得られる情報を、VCに流すことの方が大事とわかった。」と反省点を述べられておりました。ここでいう混乱とは、「本来業務を差し置いてしまったことによる混乱」と、「VCの運営経験がないことでの混乱」でした。また、社協職員そのものも被災している中で、VCの運営にまい進する苦労や矛盾に感じることもあったようです。

この点も、本当に検証と対応をしなくてはならないことで、尾鷲市で災害が発生した場合、尾鷲市社協で設置されるであろうVCの運営は、私たちのような災害救援ボランティアが立ち入ることが、明記も話し合いもされていない現状です。佐用町社協の職員の話でも、「社協職員には、VC運営には負担が大きすぎる。」との現場の声もあったので、タイムリーな話題として提供していかなければなりません。
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佐用町の被災を聞く


講座のあと、講師の谷本氏と言葉を交わし、「佐用町VCの記録がまとまれば、私にも元にも送ってください。」と、04年の旧海山町VCの記録冊子を手渡してきました。このように、記録として残っていれば、最新のデータと比較することで、未来の予想をより立てやすくなります。5年以上経過した記録冊子ですが、「当時のデータ量としては、なかなかのもの。」と防災仲間からもお墨付きをもらっている冊子です。私自身も、当時の様子から学ぶことや、「もっとできることはなかったのだろうか?」と検証することもあります。

この日の夜、宿泊する民宿の1室に、法人会員と受講生が集いました。ざっくばらんな交流会ですが、それぞれが「ボランティアに関わるきっかけ」などを話し合い、「人と人の繋がり」が、ネットワークを形成していくことを実感したところです。確かに、1回だけでの顔合わせだけでは、名前すらも覚えられず、それが継続していくことで、「その人となり」もわかってくるものです。

今年度は、三重県全体を対象にした養成講座だけでなく、東紀州に特化した養成講座も開講することができました。どちらの講座も、継続して開講することを望んでいて、とくに財源や母体が未熟な東紀州では、来年度の開講については議論の場にすらあがっていない状態です。手上げ方式で、開講をサポートしてくれる東紀州の自治体に期待しているところですが、「こういった養成講座は、マンネリ化もある意味必要」との声もあることから、粘り強く継続できる環境整備も課題です。

by kurage874 | 2010-01-31 22:09 |  市民減災まちづくり
路地を抜けて、路地のカフェへ
太鼓の音が聞こえています。

午後から、路地から路地へと、カフエクリームへ行ってきました。
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祭り一色に


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好きな風景


北川の水位は低く、よく潮が引いていました。
明日あたりが満月だったかな?

干満で水位が上下する北川河口は、水位があるときはボラがあがってくるし、引いたときはサギがエサをついばんでいます。なんとものどかな風景ですが、ここが親水公園のように楽にアクセスできたなら、もっと親しみある川になるのになと思いつつ。

今日のカフェも厳しい営業でしたが、フムフムと考える話も聞けました。これは、次へのステップになります。

by kurage874 | 2010-01-29 20:12 |  owaseを愉しむ
中間支援のニーズはあっても…
今日の情報交換会は、現地でタイプしながら更新しました。

速記とまではいかなくとも、そのときに感じたことや、聞いたことをアップできるので、帰ってきてから読み返すと、そのときの様子が頭に浮かびました。なかなか、自分にとってもよい影響を与えています。

交換会のあと、別のことでインタビューを受けることがあって、1時間の予定が2時間15分と大幅にオーバーしてしまいました(担当者の方すみません)。内容は、東紀州コミュニティデザインセンターが、中間支援組織として活動している話が中心でしたが、より先輩格のセンター職員に、海月がカウンセリングを受けた格好になりました。やはり、まとまって率先しているNPO組織のスタッフは、豊富な情報量と経験があります。まだまだヒヨっ子ですね、海月は。ちなみに、インタビューの内容は、5月くらいに公開されます。

さて、表題のことを書こうとしたきっかけは、インタビューで感じたことの一つです。

中間支援組織として大きな看板はあげていませんが、「知っている人は知っている」組織でもあります。なので、ニーズとしての声は小さいですが、その小さいニーズをひらえるのが、東紀州コミュニティデザインセンターの特徴であるとも言えるのです。ここまで過疎化や少子化が加速し、市の財政としても無い袖がふれない状態になってくると、「市民一律皆平等」が履行しきれない現実が出てきます。その部分は、議員としても活動をしているところですが、格差社会に突き進んだご時世では、大変に苦慮するところでもあります。

「NPO法人格をとったが、今後の活動継続に不安が出てきた。」
「ボランティアグループのメンバーが減少し、活動の継続ができなくなってきた。」
「こういった問題を抱えているが、どこが対応してくれるのか?」
「このアイディアを実現してくれるところはあるか?」

などなど、小さい声ながらも、聞き逃せば、やがてはまち全体に波及しかねない問題があります。しかし、そのすべてを行政が対応できるとも限らないので、海月のHCDは、「よろず相談所」か「赤ひげ診療所」のように、最後にたどり着く場所なのかもしれません。なので、マイノリティといえばそうだし、それをどう対応していくのかは、地道な活動しかないのかもしれません。

しかし、困ったことに、地道な活動より先に、まちの疲弊が加速してるので、おちおちしていては、相談先の組織自体がなくなってしまうこともありえるのです。それは、店舗についてもいえることで、いつの間にか、老舗といえる店舗が消えていくのと同じです。

特効薬があるとすれば、行政との連携をより蜜にしながら、行政でできることと、民間でできることの検証や移行作業になっていくのですが、「いまや、人材は公務員にいる。」とも考えるのです。尾鷲市ほどの地方自治体になると、1つの企業が多くの労働者を抱えるのが公務員の職場になります。尾鷲市の場合では、総合病院の職員も合わせると、500人規模の事業所になります。

これに勝る企業はないので、まちの消費を動かしているのも公務員になります。他には、教育現場や県庁舎、国の出張機関などにも公務員が従事しているので、その数はもっと多くなるはずです。なので、公務員の中にも、対境担当者のような、「公務員なのに、ちょっと変わった人材」がいるので、その発掘や連携が必要となってきます。HCDでは、そのような公務員ともネットワークをもっているほうですが、連携するところまでにいたってはいません。なにせ、公務員がHCDと連携するのは、けっこう勇気がいるようにも感じるからです。

そこで、HCDとしてのわかりやすい苦労話を紹介します。

海月にも子どもが誕生し、そのお母さんたちとも交流する中で、「尾鷲には、ベビーマッサージってないよね。」との声が上がりました。「無いものはつくる。」ことを理念としているHCDでは、早速人材リストの中から、アロマサロンのオーナーが、ベビマの手ほどきも受けていて、自身にも生後5ヶ月の子どもがいることをリストアップしました。さらに、海月の妻にも5ヶ月の子どもがいるので、彼女自身が助産師であり保健師でもあるので、講師役と助手役が決まりました。

もちろん、希望するお母さんは、少なくとも5名は顔見知りなので、これで講師と助手と生徒が揃ったわけです。ここまで来れば、この関係性の中で、ベビマが実現することができようになりました。しかし、ここからがHCDの真骨頂で、「これをお母さんたちだけで履行させるのはもったいない。」と思うのです。なにせ、今後も活動していきたい内容ですし、総合病院の産婦人科ともタイアップすることも可能となるので、少子化傾向を改善する可能性ある活動と見通せるからです。

そこで、市の担当課にも声をかけ、「何か支援するメニューはありませんか?」と問うたのですが、「素晴らしい活動ですが、金銭が発生すると支援しずらい。」こともあるようで、できる限りの支援は、担当者の派遣とか、準備の手伝い程度となりました。この担当課でないにしても、市が関係するナントカ体操は、無料で受講できるのにとも感じながら、「仕方ないよなあ。金銭が発生しない活動なんてないもんやし。」となりました。

しかし、HCDの調査では、ベビマ自体でも、行政支援している自治体はありますし、より予算を捻出しやすい社会福祉協議会においては、それを実行するだけの事業メニューがあることも知りました。昨年度の事業では、菰野町社会福祉協議会が、子育て支援事業として、「親子とベビーマッサージ」をやっていました。この事業費の出所を探ると、「平成21年度地域福祉活動推進支援事業」という事業メニューで実施していました。

別の社協関係者に問い合わせると、「期限は間近ですが、今年度も事業募集していますよ。まとまった金額が支給されるので、幅広い活動を支援できますよ。」とのことでした。さらに、海月の妹が、紀宝町社協で臨時職員として働いているのですが、彼女はベビマも担当していて、タイムリーなことに、明日の10時からベビマをやるようです。その話も、尾鷲市のプロジェクトCReAMという市民活動団体が、紀宝町社協からの依頼で、「育児疲れのお母さんを癒すハンドトリートメント」を披露してきてわかったことです。その中間支援も、手前味噌ですが、HCDがコーディネートしました。

確かに、尾鷲市社協には問い合わせはしていませんが、尾鷲市社協と市の担当課は、同じフロアにあるのです。より市民からのニーズに応えられるようにと、同じフロアに事務所をもっているわけですから、例えば、ベビマが本当にいいアイディアで、なんとしても支援できる事業がないのかを考えるならば、隣の社協に問い合わせるとかができないものかと感じるのです。それって、距離2mほどの手間だと思うのです。

これは、海月の独断と偏見かもしれませんか、この領域までHCDは立ち入ることができません。市の財政でまかなえない支援でも、社会福祉協議会でならできる支援もあるはずで、そこのつながりをHCDが中間支援するというのも、なんだか筋違いな気もするのです(そういうプランがないかは、調べてみましたが)。もちろん、たかがベビマひとつでも、横や縦の連携がとれていて、日ごろからHCDもそのテーブルについていれば、こういったことが起きないかもしれません。

ところで、ベビマはお母さんたちで実施する方向で話が進んでいます。HCDとしては、非常にもったいない気がするのですが、そのときの赤ちゃんは、やがては大きくなるので、次のニーズが舞い込んでくるはずです。しかし、そのまた次の赤ちゃんにニーズがでたとしても、声として浮かんでこなければ、一過性の活動で終わってしまいます。そのために、HCDとしては、資料や報告書を作成し、そのときのために備えるしかありません。

どこに苦労しているかがおわかりかと思いますが、そう言う間にも、まちは以前より衰退していきます。尾鷲総合病院で出産するお母さんが減少しているのも、それだけの魅力が他にあれば改善されるかもしれないので、周産期も含めた、総合的な支援策は、それぞれの縦割りだけでなく、横断的に行動できる市民、つまりはHCDのような組織が提案できるのにとも感じるのです。

ニーズはあります。だからこそ、市の行政や県が招聘する講師のほとんどが、NPO組織のスタッフであったり、中間支援セクタの職員であったりするのです。それでも、HCDが日の目を見ないのは、やはり私の存在があるからでしょうか?そうであれば、こういった中間支援組織や、市民活動支援センターは、やはり市民が市民を支援する組織として必要です。なので、せめて反面教師にしていただいて、市民から活動する人材が出てきてしかりです。また、そのときは、ひとり立ちできるまでは、それなりでいいので、行政支援が不可欠です。

インタビューに答えながら、また意見を話させていただきながら、こんなことばかり考えていました。日本のNPOセクタのほとんどが、公募による公的や私的な財源に依存している現実の中で、身銭を切るという自主財源こそが、安定して継続する秘訣である事実を、それでも海月は証明していくことが続きます。それは、ちょっとした自身の背伸びと、共感してくれる揺るぎないサポーターで実現できるはずです。

まあ、それが正しいとまでは思っていませんが…

by kurage874 | 2010-01-28 23:21 |  東紀州コミュニティデザイン
地域の市活センターが、今後3年間に考えること
後半は、ワークショップから始まりました。
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ワークショップ風景


それぞれの地域について、以下の項目をA4用紙に4枚ずつ書き記しました。
・私の地域のこれまでの10年
・私の地域のこれからの3年
・センター外部の重点テーマ
・センター内部の重点テーマ

また、一人10枚のポストイットを使って、それぞれの地域の項目で、自分のセンターができる、
・助言や提案
・気付きを与える質問

を書き込むように指示されました。

HCDにとっては、少ない人材で運営しているだけに、助言する事は限られていますが、助言や提案をいただくことに期待しました。以下が、私の項目に貼ってあったポストイットの内容です。
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HCDの内容と書き込み


◆ポストイットの内容
・賛同してもらえる工夫を
・行政の業務のみなおし 民にゆずるもの 行政がすべきものの すみわけ必要
・高速道路によって もったらされる 観光資源を 考えるも一興
・防災と産業振興に絞って、行政と連携する手もあるのでは?(川北氏)
・財源をどのような形で考えておられますか
・どういった人材を確保されていますか?
・依存型団体の整理というのはどういうことですか?
・市民活動する団体さんを増やす仕掛けづくりは?
・センターは単独に活動しているのですか 行政との問題はなかったのですか
・人件費の確保はどのように考えてらっしゃいますか?
・ニーズに合った人材を確保する事が大切では?

素朴な疑問が多いですが、私にとっては、観光や産業振興の掘り起こしはユニークなアイディアです。どちらも、行政や商議所に頼っている項目なので、民間から声を出すことへの中間支援は、起業にもつながる新たな発掘です。私自身が知らないことでも、知っている人や自営業者のネットアークはあるので、より市民に近い個人事業主の声なども集められそうです。

また、会場には、公設公営のセンター職員や、行政職員が多く残っていたので、財源や民設民営での連携などの質問もありました。確かに、財源は自主財源なので、私の持ち出しになります。これは、私にとっては趣味の領域と同じで、「お酒やたばこ、パチンコに興じること」と大差はありません。その分の費用を、このような活動に投資しているだけです。そのために、私には市議会議員の報酬があります。

人材の確保については、ほかの民設民営のセンターのテーマにもありました。民営の難しいところは、人材と財源確保なので、「そもそも、なぜに民営でこんなことしてるの?」といわれることも多いです。しかし、川北氏も言うように、「市民が市民を支える活動」は、公設では説明できかねる場面も多いと感じます。「結局、あなたたちは、公務員ですよね。」と言われれば、たとえ公務員も市民であっても、市民が市民を支えるとはならないからです。ただし、公設公営のセンターでも、やがては市民に移行していくことを目標にしながら、利用率や認知度などでの苦労話もなかにはありました。

川北氏は、「緊急雇用でNPO組織に雇用された人材はたくさんいる。しかし、その事業が継続するだけのスキルがあるとは言い切れない。」と言っており、「そのためにも、(緊急雇用が終了する)それ以後の市活センターの腕の見せ所になる。」と断言しておりました。確かに、緊急雇用におけるNPOの強化基盤事業でも、県内でたくさんの雇用が生まれました。自活できることを目標とするNPOが、端から行政支援に頼る是非は今でもありますが、継続できる事業でなければ、事業終了後に職にあぶれる人材が出てくるかも知れません。そのときに、市活センターの役割があるということです。

意見の中には、「賛同してもらえる工夫を」ともありましたが、これが行政職員からの意見であれば、「それが、ここにきているあなたたちの仕事でしょう。」とも切り返したくなります。確かに、広報や周辺の理解には、「今までにないこと」への障害にも出くわします。ややもすれば、「行政の仕事を奪っている。」ともとられかねないこともあります。このあたりが、他地域の民営センターと話をすると、やや多いなあとも感じるところです。

当たり前ですが、今日の交換会へは、自費で参加をしています。しかし、公費で来ている参加者もいるので、悩ましいところでもあります。しかし、「それぞれの地域に持ち帰って、どう地域に出力するのか。」なので、私もそのときのために、こうして時間を割いて来ています。

16時半に終了しましたが、内容の濃い講座で楽しかったです。

by kurage874 | 2010-01-28 16:35 |  東紀州コミュニティデザイン
市民活動が住民自治へ繋がるというお話
アスト津に来ています。

第3回市民活動(支援)センター情報交換会に参加してきたのですが、講師役のIIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] の川北秀人氏の講座がユニークで現実味がありました。
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講師の川北氏


その前に、この交換会には、参加者名簿を見る限りでは、公設公営の市民活動(支援)センターが6つ、公設民営が4つ、私のような民設民営が4つ、市町の担当課が2つ、県が9つの参加です。県のうち、県民センターは2つ、あとは本庁の部局となっています。いつも思うことに、「センターの情報交換会に、いつも県民センターは来ているが、地元で交流したことないなあ。」と感じるところです。

というのは、東紀州コミュニティデザインセンターは、市民活動支援センターとして、中間支援を目的に活動しています。非力ですが、4年半前から活動を始めており、東紀州を念頭に置きながら、尾鷲を拠点に奔走しています。大きな成果はありませんが、尾鷲市での市民活動・ボランティア団体などのデータベース収集と公開を提唱したのがHCDです。当時は、尾鷲市社協の尾鷲市ボランティア連絡協議会に提案して始まりましたが、現在では、尾鷲市・県民センター・尾鷲市社協との協働事業として、データベースを、みえ市民活動情報センターで公開しています。

また、紀北町の燈籠祭や、尾鷲市の港祭りのイベント会場で、ごみナビゲートボランティアを中間支援しているのもHCDです。このほかにも、各種イベントの事務局や、デザイン・印刷関係の仕事も請け負っております。目的上、目に見えない活動が多いのですが、年間百数十万円の収入と支出で運営しています。昨年は、半年間ですが雇用にも挑戦し、「民設民営のセンターは、コミュニティビジネスには繋がらないんでは?」とは思うほどの失敗も経験しました。現在は、それに懲りた部分も教訓に、新たな雇用をハローワークでも募集しながら、活動を継続しています。
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データ収集も逸品


と、話はHCDに偏ってしまいましたが、川北氏の講座は、「過疎化や少子化で疲弊していく地域でも、最後はそこに住む人の力次第」的な要素があって、「住民自治」の必要性が、行政から始まるのではなく、このような活動をめざしているNPO組織から興ってくる気がしました。川北氏の提唱するまちづくりでは、「あいさつできる関係づくり」、「将来や未来の子供たちのために」、「災害時の安心のために」などのキーワードがあり、「フムフム」と納得させられたところです。また、川北氏の特長は、過去のデータから未来を予測することであり、これは私と似たところがあります。

まちづくりを、NPOの視点、住民からの視点からみると、データは小難しいとの判断で、「データはデータや。」で片づけられそうになります。しかし、過去を検証するのは、先人が残した記録と、データでしかなく、統計学的な要素からも、私もデータを重視します。あとは、そのデータの検証をもとに、「未来から今を予測する」ことであり、ここに率先市民たる日々の活動に繋がっています。

川北氏の講座は、ここに的を射た内容が豊富で、「明日から何をすればいいのか?」を明確に指摘しています。私にとっても、指摘を受けた部分でできていることと、これから取り組んでいいことがより明確になったところです。川北氏によれば、市民活動センターや、市民活動支援センターは、本来は民営で運営されるもので、行政の補完を公益としてやっているからとのことです。ここにも、共感する部分があり、「そもそも行政には、違った本来の仕事があるはず。」と即答しています。それを補完するのが市民で、「市民を支援するのは、市民でしかない。」とも言っていました。

地域の団体から集めるべき情報では、「組織図、意思決定のしくみ・流れ、組人材育成のしくみ、現場での工夫・すごさ、自分たちでは気付いていない課題」とあります。そのため、市民活動の支援をすることになれば、足で稼いで調査することも必要で、各団体のカルテを作成することになります。尾鷲市では、ここに該当する部分が、データベース事業なので、より明確なカルテに更新することもできます。そのカルテをもとに、市民活動を支援する中間支援をすればよいわけで、ここまでは尾鷲ではすでに進んでいる内容だとも感じました。

残念なのは、尾鷲市では、データベースで協働していても、ほかの面でコミットし合っていない現実があり、このような情報交換会に参加しても、地元でのアイディアの出力先がないことです、結果として、個々に活動している状態で、それは尾鷲市民にとっては不幸なことだと感じます。では、どうすればよいのかを考えると、やはり最後は市民により近い、HCDのような組織が辛抱強くやっていくしかないのだとも感じました。なくなってしまえば、必要がなかっただけで終わってしまいますが、民間で支援する組織がないことは、「公益として、市民が市民の支援をする」という川北氏の持論からも外れてしまいます。

「ふー」とため息をつきながら、途中休憩に入り、次への仕切り直しです。

(つづく)

※現場で更新しています。ついったー連動です。

by kurage874 | 2010-01-28 14:53 |  東紀州コミュニティデザイン
もうすぐヤーヤ祭り、尾鷲の男の(女も)血がたぎる
寒くなってくると、ヤーヤの季節です。

今年は、海月のカフェのある栄町が、今町として弐番祷の年になります。
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狭い商店街通りに組まれた櫓なので、練りは最高潮に盛り上がりそうです。当日は、この櫓や周りに、大勢の人だかりができるはずです。

尾鷲神社では、毎晩のように弓射の練習をしています。各町でも、踊りや祭りの準備が進んでいます。まちは、祭り一色になってきていますが、「ヤーヤがはじまると、客入りはさっぱりになるわい。」とは、カフェに来る飲食店の常連さんの声です。

それこれもヤーヤ祭りです。

動画は、YouTubeでもみられます
 http://www.youtube.com/user/kurage874

by kurage874 | 2010-01-27 18:47 |  owaseを愉しむ
地元スーパーでイタチウオを発見!
今日は空気が冷たいです。

朝から、事務仕事ばかりで、「路地歩きしいたいなあ。」、「フィルムカメラ日和やんなあ。」などとやっていましたが、先ほどちょこっと外出してきました。
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イタチウオ


地元のスーパー(せぎやま)で、珍しい魚が並んでいました。
確かイタチウオですが、尾鷲では、「ナマズ」です。
お昼に、凛で食べたことがあって、淡白で美味しい深海魚です。

三日一魚では、頭の写真があってわかりよいですが、見てくれがイタチに似ています。ヒゲが生えている姿が、ナマズにも見えます。トロール船(底引き網)でとれますが、スーパーで並ぶのは珍しいと思います。最近では、メヒカリも見かけなくなりました。メヒカリは、いまや高級魚として流通しています。

値段が恐ろしく安いので、申しわけなく思いつつ、今日は煮付けにして食べるとします。たぶん、ムニエルとかにしても美味しいはずです。

尾鷲に感謝の食卓になりそうです。

by kurage874 | 2010-01-27 16:01 |  owaseを食べる
昨日で、さらさは満5ヶ月!
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だいぶと大きくなりました。

「大きなってきよるやりー」

そう声をかけられるようにもなりました。
本当、子どもができた環境の変化は大きいです。

食事中は、膝の上に乗せるのがクセになってしまい、今では、「何たべよるん?」って覗き込んできます。見て見ぬフリをすると、やがて「キャー」って奇声をあげて怒り出します。

で、そのときの写真。

当然、まだまだ早いと叱られますが、やっちまうと、ご機嫌でチュッチュ吸います。フォークはご愛嬌ですが、これまた上手な手さばきで驚きます。きっと、食べるの見よるんやと思います。

左目の瞼の赤いのは、自分で引っ掻いた傷跡です。妻は、器用に爪切りをやっていますが、機嫌が悪いときに、いつの間にか引っ掻いてしまいます。

日々大きくなり、「やがては、オトン臭い。」とか言いよるんやよな…って途方に暮れます。そして、「あーオヤバカだ。」と開き直ります。

ほんとに、生まれてきてくれてありがとう。

by kurage874 | 2010-01-27 01:21 |  さらさに贈る言葉
人材育成が先が、雇用促進が先かの話
今日の尾鷲は空気が澄んでいます。

さて、議員ブログで書こうと調べていますが、今はまとまりが無いので、こちらで書くとします。雇用については、一昨年あたりから表面化・問題化してきました。不況による派遣切りなどで、一昨年の年末からの派遣村は、昨年は公設派遣村として、もはや東京都だけでは手に負えない状況になっています。

漠然とメディアの報道を見る限りでは、直感的には、「いるんかいな?」と思ってしまいます。世の中には、

 働きたくても働けない人
 働きたくても働くところが無い人
 働きたくても働きたい職業に決まらない人
 働きたくても働きたい職業が見つからない人
 働きたくても働く意欲の無い人
 番外で、ハナから働くことに意欲の無い人

がいます。

謎掛けのようですが、働くといってもその内容はざまざまで、派遣切りにあった人が、「同じ職場で働きたいんです。」と訴えても、それが法に則った雇用形態であれば、「派遣切り」自体は違法でないはずです。どうも、「派遣切り」ときくと、企業のイメージが悪くなりますが、雇用とは、雇用主と雇用される側の同意があって発生するものなので、派遣切り=不誠実な雇用ではありません。

ここに、「(派遣村が)いるんかいな?」の疑問がわくのですが、例えば、今までは、いわゆるホームレスに対しては、あまり積極的な対応が無かったように感じます。大学生の頃、大阪の西成などに遊びに出かけると、日雇い仕事にあぶれたおっちゃんたちが、公園などでだべっていて、人生や世の中の話なんかを聞いていると、「半端ないなあ。」と感じたものでした。そのときは、失礼ながら興味本位でしたが、全てのホームレスが、「働きたくても働けない人のいきつく先」でもないように感じました。

派遣村ブログ

確かに、現在の派遣村に集まってくる人たちや、同じような境遇の人たちは存在するし、今までのホームレスとは違っていることは理解できます。しかし、メディアの報道がすべてで無いにしても、「本当に働きたいのか?」と思うところがあるのです。

ちゃんと調査していませんが、例えば、東紀州の求人情報を検索すると、ハローワークに登録されているさまざま職種ですが、正社員としての雇用形態で、20人ほどの求人があります(パート労働者で16件)。範囲を広げて、三重県では3,855件(パート労働者で2,499件)の求人がありました。さらに、東海三県になると、26,605件(パート労働者で14,482件)の募集があります。

ハローワークインターネットサービス

このことからも、「雇用(求人)がない」とはいえない気がするし、それでも数字からは見えないことがあるので、派遣村ができる原因にもなっています。また、国の施策として、緊急雇用やふるさと雇用などの予算も組まれましたが、これが付け焼刃にならないことも想定しているのが疑問です。やがては派遣切りのように、事業年度が終了すれば、雇用としても終了することになるので、雇用側がどれだけ、事業継続を考えて雇用しているのかが大事なところです。これは、雇用された側の踏ん張りどころでもある気がします。

ふるさと雇用再生特別交付金及び緊急雇用創出事業について

大きな希望としては、「求職者が全て雇用されること」に違いは無いのですが、それは求職者にも、ある程度の覚悟がいることで、「絶対に、この業種でしか、この条件でしか、これだけの給与が保証なければ、働けません。」があるとすれば、「世の中、そこまで甘くは無いのだよ。」といわれておしまいな気がしませんか?

ここに、私の考えるところがあるわけですが、なかにはそうせざるを得ない条件をもった求職者もいるだろうから、ここに問題の難しさがあると感じます。あと、もうひとつは、雇用を考えるのは、公務員ではできない気がします。求職者や、雇用者のサポートはできたとしても、雇用を生む場では無い気がするのです。「それだけ、自営業は楽ではないのだよ。」と言いたいこともあるからですが(公務員が楽とは言いませんし、思って無いですよ)、行政が募集する雇用が多くなっているのも気になるからです。

いつものように、まとまり無く書いて長くなりましたが、私も雇用ができるようにと奔走しています。それは、東紀州の、尾鷲での雇用です。簡単なことで無いし、雇用するだけの責任が生じるだけに、「本気度」は並々ならぬものがあります。気張りすぎると、いつぞやのように失敗しますが、この地域だからこそ、できることがあるように考えています。

いっそ、派遣村なんかは、オーバーフローしている都会へつくらずに、この地域につくって行政などが支援すれば、面白いことができるのではないかな?とも考えてしまいます。

また、お叱り受けるかいな?

by kurage874 | 2010-01-26 16:44 |  海月のぼやき
酷使した携帯電話の寿命が近づく
あちこちと飛び回る、仕事のようで仕事でない仕事が重なります。

営業職みたいな感じで、これに稼ぎが伴えば言うこと無しなんですが…1月は、週末すべてがイベントか仕事で埋まっています。唯一、月末の31日(日)が、至福の時となるよう計画しています。お楽しみに。

ところで、都合3年ばかり使ってきた携帯電話の寿命が近づいてきたようです。スライド式のD903iですが、エメラルドグリーンのボディーも気に入って、今までの最長使用記録を更新し続けていました。しかし、いつの間にか、スライドを勢いよくさせると、本体が分離してしまいそうなくらいにグラグラになっています。

FMラジオが聴けて、使用には申し分ないのですが、いつしかスライドともに、液晶部分が飛んでいってしまいそうで、気が気でなりません。かといって、最近のケータイは、やたらと高額、機能満載で、いまや海月所有のオリンパスのデジカメよりも、はるかに画素数が上回っています。ワンセグテレビも、便利なようで使いそうにありません。

そこで、そろそろ次の機種をと物色していますが、理にかなう機種が見つかりません。もう10年以上ドコモ使いで、いまさらながらに乗り換えもできません。大阪にいるときは、関西セルラーが初めてでしたが、複数の携帯を持つこともなくなったので、ドコモで探すしかないのが現状です。

できれば、防水機能有りで、衝撃にもそこそこ強く、GPSがついていて、ラジオがアンテナ無しで聴けて、フルブラウザがまま動くような機種がいいのですが、おそらくありそうにないですね。想定的には、災害時でもドカドカ使えるようなイメージなのですが、PCと連動できるのも魅力です。あと、iPhoneのアプリのように、iアプリでマウス機能を持たせてくれれば、便利に使えそうなんですが…

と、妄想ばかりしながら、より希望に近い機種を探すか、ドコモに助けを求めてみるのもいいのかなと思いつつ、時間だけが経ちそうな気もしています。

将来的には、携帯が無くてもいいような環境に身をおくことを考えないとね。

できるかな?

by kurage874 | 2010-01-26 00:53 |  尾鷲の足あと